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2025.06.10 / 抱っこ紐コラム

【抱っこ紐の水通し】素材や方法と必要や注意点

もくじ

抱っこ紐の水通しと必要

赤ちゃんの肌に直接触れることの多い抱っこ紐は、使い始める前に水通しをすることで、さまざまなメリットがあります。

水通しをしておくことで、生地の質感や色落ちの心配が軽減され、肌への刺激も和らぎます。

見た目には清潔でも、製造や輸送の過程で目に見えないホコリや薬剤が付着していることがあるため、赤ちゃんの安心・安全のために一度水通しをするのがおすすめです。

初めての育児で迷うことも多い中、水通しはちょっとしたひと手間で大きな安心につながります。

抱っこ紐の水通しと必要1・抱っこ紐の色移りを防ぐことができます

新品の抱っこ紐は、見た目にはわからないものの、染料が生地に残っていることがあります。

これをそのまま使用すると、赤ちゃんの服や肌に色移りしてしまう可能性がありますよね。

特に赤ちゃんは汗をかきやすく、湿った状態で長時間肌に密着することで、色移りのリスクが高まります。

水通しをしておけば余分な染料をあらかじめ落とせるため、赤ちゃんの衣類や肌を守ることにつながります。

きれいなまま抱っこ紐を使うためにも、最初の一手間が大切です。

抱っこ紐の水通しと必要2・生地が柔らかくなります

新品の抱っこ紐は、生地が少し硬めに感じることがあります。

それは製造時に生地を安定させるための糊付けや加工がされているからです。

水通しを行うことで、そうした加工成分が取り除かれ、生地がしなやかになって赤ちゃんにも抱く側の大人にも使いやすくなります。

特に最初の装着でごわつきを感じることが気になる方にとって、水通しはとても効果的な方法です。

使用感のやわらかさが違うと、日々の育児の快適さも変わってきますよね。

抱っこ紐の水通しと必要3・肌に直接触れたときの刺激が少なくなります

赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、大人には何でもない刺激が赤みやかゆみの原因になることがあります。

抱っこ紐を新品のまま使うと、糊や残留加工剤の刺激によって肌トラブルが起きることもあるため注意が必要です。

水通しをしておくことで、そういった成分をしっかり落とすことができ、肌当たりが優しくなります。

特に顔や首まわりに触れる部分は念入りに水通ししておくと、赤ちゃんも心地よく過ごせます。

安心して使える状態に整えるための大切な準備です。

抱っこ紐の水通しと方法

水通しをする際には、抱っこ紐の素材や取り扱い表示に沿った正しい方法で行うことが大切です。

方法を間違えると、生地を傷めてしまったり、型崩れの原因になることもあるため、やさしく丁寧に行うようにしましょう。

基本的には冷水やぬるま湯を使い、洗剤を使わず手洗いする方法が安心ですが、洗濯機を使いたい場合も洗濯ネットを活用すればリスクを減らせます。

使い始める前のちょっとした工夫で、長く快適に使える抱っこ紐になります。

抱っこ紐の水通しと方法1・水通しを始める前に、付属の洗濯表示や説明書を確認して、水通しに適している素材かを確認します

抱っこ紐の水通しを始める前にまず確認しておきたいのが、洗濯表示や説明書です。

素材によっては水洗いが推奨されていない場合や、特別な取り扱いが必要なこともあるからです。

例えば、一部の芯材やパッド部分は水に弱い素材が使われていることがあり、無理に洗ってしまうと型崩れや機能の劣化につながります。

事前にしっかりと取扱説明書を読んで、洗えるパーツとそうでない部分を把握しておくことで、失敗なく安全に水通しを進めることができます。

抱っこ紐の水通しと方法2・冷水かぬるま湯で、抱っこ紐を優しく手洗いします

抱っこ紐の水通しを行う際は、冷水またはぬるま湯を使用し、やさしく手洗いするのが基本です。

洗剤は使わず、水だけで洗うことで生地に負担をかけずに余分な成分を落とすことができます。

洗うときは強くこすらず、軽く押し洗いをする程度にすると型崩れを防げます。

また、洗ったあとはしっかり水を切って、風通しのよい日陰で平干しするのがポイントです。

乾燥機や直射日光は生地を痛める原因になるので避けるようにしましょう。

抱っこ紐の水通しと方法3・洗濯機を使った抱っこ紐の水通しは、手作業に比べて負担が減る上に効果的です

手洗いが難しい場合や時間がないときは、洗濯機を使った水通しも有効な方法です。

ただし、その際には洗濯ネットに入れ、弱水流やドライコースなどのやさしい設定で洗うことが大切です。

洗濯機を使うことでまんべんなく水通しができるほか、負担をかけずに短時間で済むという利点もあります。

ただし、付属品やパーツが取り外せる場合は、別々に洗うことで型崩れや破損を防げます。

手間を省きつつも、しっかりと水通しが行える方法のひとつです。

抱っこ紐の水通しと注意点

水通しはとても簡単な作業ですが、注意すべきポイントもあります。

洗濯機を使う場合の事前準備や使用する水の温度、干し方などに気をつけることで、抱っこ紐をより長く清潔に使うことができます。

また、抱っこ紐本体だけでなく、よだれカバーなどの付属品もしっかり水通ししておくと、使用時のトラブルを防げます。

赤ちゃんの快適さと安全を守るために、少しの工夫と気配りが大切です。

失敗しないためのヒントを確認しておきましょう。

抱っこ紐の水通しと注意点1・洗濯機を使って水通しする場合は、事前に洗濯機の汚れをきちんと取り除いておきましょう

洗濯機で水通しをする前に確認しておきたいのが、洗濯機の内部の清潔さです。

普段の洗濯で蓄積された洗剤カスやカビが残っていると、大切な抱っこ紐に汚れが移ってしまうことがありますよね。

特に赤ちゃんのためのアイテムを洗うときは、洗濯槽クリーナーなどで事前にお手入れしておくと安心です。

目に見えない汚れや雑菌のリスクを避けることで、より衛生的な状態で水通しができます。

手間を惜しまないことが、清潔な育児グッズの管理につながります。

抱っこ紐の水通しと注意点2・水通しで汚れが気になる場合は、刺激が少ない中性洗剤を使いましょう

水通しの際に、目に見える汚れやホコリが気になる場合には、中性洗剤を使うのがおすすめです。

ただし、香料や添加物が強い洗剤は赤ちゃんの肌にとって刺激になることがあるため、無添加や低刺激タイプを選ぶようにしましょう。

洗剤を使ったあとは、しっかりすすいで洗剤残りがないようにするのも大切なポイントです。

洗剤を使うことで、より清潔な状態に仕上げられる反面、使い方を誤ると逆に肌トラブルの原因になることもあるため、注意しながら行うことが大切です。

抱っこ紐の水通しと注意点3・水通しをする場合はよだれカバーなどの、付属品にも行います

抱っこ紐と一緒に使うことが多いよだれカバーや肩パッドなどの付属品も、赤ちゃんの肌に直接触れるものです。

抱っこ紐本体だけ水通ししても、付属品に加工剤やホコリが残っていれば、結局肌に負担がかかってしまいますよね。

よだれカバーは特に口元に近いため、忘れずに一緒に水通ししておくことが大切です。

素材によっては縮みやすいものもあるので、説明書を確認しながら丁寧に洗うようにしましょう。

小さな配慮が赤ちゃんの快適さを守るポイントになります。

抱っこ紐の水通しと素材

抱っこ紐にはさまざまな素材が使われており、それぞれに合った水通しの方法を知っておくことが大切です。

素材によっては縮みやすかったり、高温に弱かったりするため、間違った洗い方をすると型崩れやダメージの原因になります。

特に赤ちゃんの肌に直接触れる抱っこ紐は、素材ごとの特徴を理解しながら、やさしく丁寧に水通しを行いたいところですよね。

適切な方法でお手入れすれば、抱っこ紐の風合いや機能を長持ちさせることができ、快適に使い続けることができます。

抱っこ紐の水通しと素材1・綿素材はぬるま湯を使い、縮みに注意しながら優しく手洗いします

綿素材の抱っこ紐は肌触りがよく、赤ちゃんにも安心して使えるため人気がありますが、水通しの際には縮みに注意が必要です。

特に高温のお湯で洗ってしまうと、生地が一気に縮むことがあるため、ぬるま湯を使ってやさしく手洗いするのがおすすめです。

洗剤を使わず、軽く押し洗いするようなイメージで丁寧に扱うと型崩れも防げます。

洗った後は、平らな場所で陰干しして、直射日光や乾燥機の使用は避けるようにすると、生地のやわらかさを保ちながらきれいに乾かすことができます。

抱っこ紐の水通しと素材2・ポリエステルは洗濯ネットを使用して摩擦によるダメージを防ぎましょう

ポリエステルは耐久性があり乾きやすい素材ですが、洗濯時の摩擦で毛羽立ちや劣化が起こりやすい点に注意が必要です。

水通しの際には、洗濯ネットに入れてやさしく洗うことで、摩擦や他の衣類との絡まりを防ぐことができます。

手洗いも可能ですが、洗濯機を使う場合はドライモードや手洗いモードなどのやさしいコースを選ぶと安心です。

また、洗濯後はタオルで軽く水気を取り、形を整えてから陰干しすると、シワになりにくく見た目もきれいに仕上がります。

抱っこ紐の水通しと素材3・ナイロンは高温に弱いため、冷水またはぬるま湯で洗い、強い摩擦や絞りを避けましょう

ナイロン素材の抱っこ紐は軽量で丈夫ですが、熱に弱いため水通しには少し注意が必要です。

高温のお湯を使うと生地が変形したり、光沢が失われたりすることがあるため、冷水またはぬるま湯でやさしく洗うようにしましょう。

摩擦にも弱いため、ゴシゴシとこするのではなく、軽く押し洗いするのがポイントです。

また、洗濯後は強く絞らず、タオルで軽く水気を取ってから、形を整えて陰干しすることで生地への負担を減らすことができます。

正しい方法でケアすれば、長く使える素材です。

抱っこ紐の水通しのまとめ

抱っこ紐の水通しは、赤ちゃんの肌を守るだけでなく、生地の特性を引き出し、長持ちさせるためにも大切な工程です。

必要性を理解し、それぞれの素材に合った方法で丁寧に行うことで、快適な抱っこ時間をサポートしてくれます。

綿・ポリエステル・ナイロンなどの違いによって扱い方は異なりますが、どれも基本はやさしく、清潔に保つことを意識することがポイントです。

初めての水通しは少し不安かもしれませんが、ちょっとした手間で安心して抱っこ紐を使えるようになるのは嬉しいですよね。

抱っこ紐の水通しのよくある質問

水通しについては、初めての育児中の方にとって分かりにくいことも多く、実際のシーンごとに気になる疑問が出てきます。

例えば、お宮参りに抱っこ紐を使っていいのか、外出時にどんなカバンが便利か、2本目の抱っこ紐をどう選べばいいかなど、具体的な状況に応じた疑問を解消することが大切です。

ここでは、実際によく聞かれる質問をもとに、それぞれのケースに合わせたアドバイスをご紹介します。

安心して抱っこ紐を使いこなすために、参考にしていただけたら嬉しいです。

お宮参りと抱っこ紐

お宮参りでは、赤ちゃんを安全に抱っこする必要がありますが、ベビーカーでは段差や階段などの移動が不便な場面も多いです。

そんなとき、抱っこ紐があると移動もスムーズで、赤ちゃんもママやパパのぬくもりを感じて安心できます。

ただし、フォーマルな雰囲気に合うデザインの抱っこ紐を選ぶと、見た目にもなじみやすくなります。

抱っこ紐を使う場合は、赤ちゃんの首がしっかり座っているかを確認し、正しい装着方法で安全に使うようにすると安心です。

関連ページ:【お宮参りと抱っこ紐】メリットやデメリットと注意点や基礎知識

抱っこ紐のカバンはどうする

抱っこ紐を使うと、両手が空く反面、普段使っているカバンが使いづらく感じることがありますよね。

そんなときには、トートバッグやショルダーバッグ、リュックなど、自分のスタイルやお出かけの距離に応じて使いやすい形を選ぶのがおすすめです。

近所の散歩程度なら軽いショルダーバッグで十分ですし、遠出するならリュックで荷物を分散させると負担が減ります。

荷物の取り出しやすさ、肩の負担なども考慮して、快適な抱っこライフをサポートしてくれるカバンを選びましょう。
関連ページ:【抱っこ紐のカバンはどうする】合わせ方と掛け方や機会

セカンド抱っこ紐

赤ちゃんが成長して体が大きくなってくると、最初に使っていた抱っこ紐が合わなくなることがありますよね。

そんなときに役立つのがセカンド抱っこ紐です。

お出かけ用や短時間の使用に適した軽量タイプや、着脱が簡単な構造のものを選ぶと、日常使いがさらに便利になります。

特に夏場は通気性のよい素材や、コンパクトにたためるタイプなど、使う場面に合わせて選ぶとより快適です。

ライフスタイルや赤ちゃんの成長に合わせて、2本目の抱っこ紐を用意するのも良い選択です。

関連ページ:【セカンド抱っこ紐】いつから必要やおすすめと選び方

抱っこ紐が苦しいサイン

赤ちゃんが抱っこ紐の中でぐずったり、身をよじるようなしぐさをした場合、それは抱っこ紐が苦しいサインかもしれません。

装着の位置がずれていたり、サイズが合っていなかったりすると、赤ちゃんにとって負担になってしまいます。

また、大人側が肩や腰に強い痛みを感じる場合も、体への負担がかかりすぎている証拠です。

日頃から赤ちゃんの様子を観察し、いつもと違う様子に気づいたときは、抱っこ紐の装着方法やサイズを見直してみることが大切です。

関連ページ:【抱っこ紐が苦しいサイン】原因や対処法と間違った付け方や正しい位置

関連ページ:エアリコベビーのTOPページ


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