【抱っこひも10キロ以上】3歳過ぎと注意点
もくじ
抱っこひも10キロ以上と3歳過ぎ

3歳を過ぎ、体重が10キロを超えると「もう抱っこひもは卒業かな?」と悩む方も多いと思います。
でも、疲れた時や寝てしまった時、公共の場などでは、抱っこひもがあるととても助かる場面がまだまだあります。
とはいえ、小さい頃と同じ感覚では使えないので、使いやすさや安全性、そして親の体への負担も考慮した選び方が大切になります。
ここでは、10キロ以上でも使いやすい抱っこひも選びのポイントについてご紹介します。
抱っこひも10キロ以上と3歳過ぎ1・抱いたり降ろしたりが簡単なものを選ぶ
3歳を過ぎると自分で歩く時間も増えますが、疲れると「抱っこして」となることも多いですよね。
そのため、抱いたり降ろしたりがスムーズにできる抱っこひもを選ぶことが重要です。
特に外出先では、時間をかけて装着するのは大変ですし、子どもが嫌がってしまうこともあります。
バックルが簡単に留められたり、肩や腰にサッと装着できる構造のものは、忙しいママやパパにも便利です。
簡単に抱っこができれば、子どもも安心して甘えてきてくれるはずです。
抱っこひも10キロ以上と3歳過ぎ2・10キロ以上でも使える抱っこ紐を選ぶ
抱っこひもには耐荷重が設定されており、通常の製品だと新生児から15キロ程度までというものが多いです。
しかし、3歳を過ぎて10キロ以上になってくると、しっかりと耐久性のあるモデルを選ぶ必要があります。
体への負担を軽減するために、肩や腰のベルトが太く、しっかりと支えられる設計のものを選びましょう。
メーカーの公式な表示を確認することも大切ですし、可能であれば試着をして、子どもを実際に抱っこしてみてから選ぶとより安心です。
抱っこひも10キロ以上と3歳過ぎ3・おんぶができるものを選ぶ
3歳を過ぎて体が大きくなってくると、前抱っこでは視界が遮られたり、重さのバランスを取りにくくなることがあります。
そんなときは、おんぶができる抱っこひもを活用するのがおすすめです。
おんぶなら体の中心で子どもの重さを支えやすく、両手も自由に使えるので、家事や外出時にも便利です。
背中にいることで子どもも安心感を得やすく、親の姿が見えないことで静かにしてくれる場合もあります。
成長した子どもにも、おんぶは快適なスタイルのひとつです。
抱っこひも10キロ以上と注意点

体重が増えてくると、抱っこひもでの移動にもさまざまな注意点が出てきます。
ママやパパの体への負担が大きくなったり、視界や動作の妨げになることもあります。
特に3歳を過ぎた子どもは、自分で動きたがる反面、急に甘えて抱っこを求めることも多く、対応が難しい時期です。
ここでは、安全に快適に過ごすための注意点をまとめてご紹介します。
抱っこひも10キロ以上と注意点1・長時間の抱っこはママの体への負荷に気をつける
体重が10キロを超えると、抱っこする側の体への負担も大きくなります。
特に長時間の抱っこでは、肩や腰、背中に痛みが出ることもあります。
そのため、重さを分散できる構造の抱っこひもを使い、腰ベルトなどをしっかり締めることが大切です。
また、無理をせずこまめに休憩をとることもポイントになります。
必要であれば、ベビーカーと併用したり、パートナーと交代するなどして、無理のない範囲で活用するようにしましょう。
抱っこひも10キロ以上と注意点2・身長が高くなり前が見にくいので、歩く時は注意する
子どもが成長し身長が高くなってくると、前抱っこでは自分の視界が遮られて歩きにくくなることがあります。
特に人混みや段差のある場所では、足元が見えにくくなることでつまずきやすくなります。
安全に移動するためには、なるべく視界が確保できるおんぶスタイルに切り替えるか、周囲の状況をこまめに確認しながら歩くようにすると安心です。
また、必要に応じて立ち止まり、姿勢を整えることでリスクを減らすことができます。
抱っこひも10キロ以上と注意点3・子どもは予測不能な動きをするため、バランスを崩して転ばないように注意する
3歳頃になると、子どもは自分の意思で動こうとしたり、急に体をよじったりすることがよくあります。
そのため、抱っこひもを使っている時でも、急な動きでバランスを崩してしまうことがあります。
安全のためには、しっかりと体に密着させて固定できる抱っこひもを選ぶこと、そして子どもの様子を常に意識しながら動くことが大切です。
荷物を持ちすぎない、片手は常に子どもを支えられるようにするなど、ちょっとした工夫で転倒のリスクを減らすことができます。
抱っこひも10キロ以上のまとめ
体重が10キロを超えて3歳を過ぎたお子さまに抱っこひもを使う際には、いくつかのポイントに気を配る必要があります。
使用できる体重の上限や構造、安全性をきちんと確認し、親の体への負担を軽減できるタイプを選ぶことが大切です。
また、子どもが成長することで行動も活発になり、予測できない動きをすることがあるため、使用中は常にバランスに注意するようにしましょう。
おんぶ機能を使ったり、抱いたり降ろしたりが簡単なモデルを選ぶと、外出時にも役立ちます。
上手に活用すれば、抱っこひもは3歳を過ぎても親子の心強い味方になってくれるはずです。
抱っこひも10キロ以上のよくある質問
抱っこひもについては、特にお子さまの成長に伴って悩みが増えてきます。
10キロを超えると、「どんな抱っこひもがいいの?」「装着は大変じゃない?」「洗濯やお手入れはどうするの?」など、気になることがたくさんありますよね。
ここでは、そんなよくある質問に関連する内容をまとめました。
どれも子育て中のご家庭でよく聞かれることばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
抱っこ紐の選び方
抱っこひもを選ぶ際にまず考えたいのは、使用するシーンと子どもの体重・月齢です。
外出が多い方は軽量で通気性が良く、長時間使っても疲れにくいものが向いています。
一方で、自宅で短時間の使用がメインであれば、コンパクトに畳めるタイプも便利です。
また、子どもの体格や発育に合ったサイズかどうかも確認が必要です。
抱っこする側の体格にも合っていることが重要で、試着できる場合はぜひ実際に装着して感覚を確かめてから選ぶようにしましょう。
関連ページ:【抱っこ紐の選び方】種類やいつまでとポイントや場面
抱っこ紐の一人で装着が簡単
育児の現場では、パートナーの手を借りられない場面も多くあります。
そんな時に頼りになるのが、一人でも簡単に装着できる抱っこひもです。
肩ベルトをかぶるだけで装着できるタイプや、バックルを前で止められる設計のものは、慣れていない方でも扱いやすいのが魅力です。
また、子どもがぐずっている時にもスムーズに抱っこできるので、時間をかけずに準備できるのが大きなポイントです。
毎日使うアイテムだからこそ、扱いやすさはとても大切な要素になります。
関連ページ:【抱っこ紐を一人で装着が簡単】ステップや選び方とできない
妊娠中の抱っこ紐
妊娠中の抱っこには慎重になる必要がありますが、上の子が小さくてどうしても抱っこしなければならない場面もありますよね。
その場合は、なるべく体への負担が少ない方法を選びましょう。
例えば、おんぶスタイルであればお腹への圧迫を避けやすく、安定した姿勢が保てます。
また、腰ベルトがしっかりしている抱っこひもは、背中や骨盤で重さを分散できるためおすすめです。
ただし、妊娠中は無理をしないことが最も大切なので、可能な範囲でパートナーや周囲の人の協力を得ることも意識してみてください。
関連ページ:【妊娠中の抱っこ紐】2人目や使用と注意点やポイント
抱っこ紐の洗濯
抱っこひもは赤ちゃんの肌に直接触れることが多いため、清潔に保つことが大切です。
汗やよだれ、食べこぼしなどで汚れやすいため、定期的に洗濯する習慣をつけましょう。
洗濯表示を確認し、洗濯ネットを使って優しく洗うのがポイントです。
パーツによっては手洗いが推奨されているものもあるので、メーカーの指示に従って丁寧に扱うと長持ちします。
また、乾燥機の使用は避け、陰干しで自然乾燥するのが生地や形を保つために効果的です。
清潔な抱っこひもは、赤ちゃんも快適に過ごせるはずです。
関連ページ:【抱っこ紐の洗濯】洗い方と干し方や頻度と注意点
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