【抱っこ紐の選び方】種類やいつまでとポイントや場面
もくじ
抱っこ紐の選び方と種類
抱っこ紐にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
赤ちゃんの月齢や体格、使う人の体型や使う場面に応じて、選ぶポイントが異なるのが抱っこ紐の難しいところです。
初めての育児で迷ってしまう方も多いかもしれませんが、自分の生活スタイルや使用頻度に合わせて選ぶことで、より快適に育児を進められます。
ここでは、ウエストベルトの有無やスリングタイプなど、よく選ばれている種類ごとの特徴を紹介していきます。
抱っこ紐の選び方と種類1・ウエストベルト付き抱っこひもは、長時間の抱っこ向き/肩と腰に負荷が分散されるので、重たくなってきた赤ちゃんを支えるのに向いています
ウエストベルト付きの抱っこ紐は、肩だけでなく腰にも荷重を分散する設計のため、長時間の使用でも身体への負担が少なく、特に体重が増えてきた赤ちゃんとのお出かけにおすすめです。
パパとママの両方が使いやすい構造のものも多く、共用で使いたい家庭にも向いています。
身体にしっかりとフィットするため、赤ちゃんも安心して抱っこされることができ、安定感のある使い心地が特徴です。
抱っこ紐の選び方と種類2・ウエストベルトなし抱っこひもは手軽さが魅力/ウエストベルトがないため、腹部への締め付けが無いことが特徴的
ウエストベルトがない抱っこ紐は、軽量でコンパクトなつくりが多く、持ち運びにも便利です。
特に短時間の使用や、おうちの中でのちょっとした抱っこに重宝します。
ウエスト周りに締め付けがないため、妊娠中や産後すぐのママにとっても使いやすいアイテムです。
見た目もシンプルで、すっきりとしたデザインが多いため、カジュアルなお出かけにも合わせやすいです。
抱っこ紐の選び方と種類3・手軽さに定評のあるスリングタイプ/簡単に装着出来るものが多いです
スリングタイプの抱っこ紐は、布を一枚肩にかけるようなシンプルな構造で、さっと装着できる手軽さが魅力です。
特に新生児とのスキンシップを大切にしたい時期に向いており、やわらかく包み込むような使用感が赤ちゃんにも安心感を与えます。
コンパクトにたためて持ち運びもしやすいため、サブとして使っている方も多いです。
最初は装着にコツがいりますが、慣れてくると日常的に活躍する便利なアイテムです。
抱っこ紐の選び方といつまで
抱っこ紐が使える期間は、商品ごとの適用年齢や体重、赤ちゃんの成長スピードによっても異なります。
一般的には新生児期から3歳頃まで使える設計のものが多いですが、実際には赤ちゃんが歩けるようになるタイミングや、親の体への負担感によって使用をやめる方もいます。
ここでは、抱っこ紐の使用を見直すタイミングについてご紹介していきます。
抱っこ紐の選び方といつまで1・抱っこ紐が使える適用対象期間は、一般的には3歳頃までです
多くの抱っこ紐は、適用体重が15kg程度までとされており、目安としては3歳前後まで使用可能です。
ただし、赤ちゃんの体格や発達によって使える期間には個人差があります。
長く使いたい方は、新生児から幼児期まで対応できる多機能タイプを選ぶと安心です。
実際に赤ちゃんの成長に合わせて調整できるものを選ぶことが、長く快適に使うポイントになります。
抱っこ紐の選び方といつまで2・赤ちゃんがしっかり歩けるようになった時
赤ちゃんが自分の足でしっかり歩けるようになると、抱っこの頻度も自然と減っていきます。
このタイミングは、抱っこ紐を卒業するひとつの目安になります。
お出かけの際も、途中までは歩いて、疲れたら少しだけ抱っこというスタイルに変わっていくことが多いです。
歩き始めたからといってすぐに手放すのではなく、必要に応じて使い続ける方も多いです。
抱っこ紐の選び方といつまで3・赤ちゃんが大きくなり重たくなった時
赤ちゃんが成長して体重が増えると、抱っこする側の身体への負担も大きくなってきます。
特に長時間の使用では肩や腰に負担がかかりやすくなるため、負担が気になってきたタイミングで抱っこ紐の使用を見直す方もいます。
その場合、ヒップシートなどサポート力のあるタイプに切り替えるのも一つの方法です。
使い心地や身体への負担を感じたら無理せずに使用頻度を調整するのが良いです。
抱っこ紐の選び方とポイント
抱っこ紐は赤ちゃんと保護者が快適に過ごすための大切なアイテムです。
そのため、選ぶときにはデザインや価格だけでなく、素材や機能、使用感などの細かい部分まで確認することが大切です。
ここでは、後悔しないためにチェックしておきたいポイントを具体的にご紹介します。
抱っこ紐の選び方とポイント1・素材を確認する/通気性やお手入れがしやすい素材かどうか
赤ちゃんの肌はとても敏感なので、肌に直接触れる抱っこ紐の素材は通気性が良く、やわらかいものがおすすめです。
夏場は特に蒸れやすいため、メッシュ素材など通気性に優れたタイプが人気です。
また、よだれや汗で汚れやすいため、自宅で簡単に洗えるかどうかも確認しておくと安心です。
毎日使うものだからこそ、衛生的に保てるかどうかも選ぶ際の大事なポイントです。
抱っこ紐の選び方とポイント2・機能を確認する/コンパクトに折り畳めると便利、ポケット付きだと近所のお出かけにも
抱っこ紐には折りたたみできるタイプや、収納ポケット付きのものなど、便利な機能がついているものがあります。
日常使いでよく使う方には、荷物を減らせるポケット付きのタイプが特に便利です。
コンパクトに折りたためると、外出時に持ち歩きやすく、旅行や帰省の際にも役立ちます。
こうした付加機能があることで、育児の負担を少しでも軽くすることができるのが嬉しいですね。
抱っこ紐の選び方とポイント3・着脱のしやすさを確認/使用感や装着方法は実際に手に取って確認するのがベストです
赤ちゃんを抱きながら着脱する場面は意外と多くあります。
そのため、抱っこ紐の着け外しがスムーズかどうかは重要なポイントです。
バックルの位置や調整ベルトの操作性など、実際に使ってみないと分からないこともあります。
可能であれば店頭で試着してみたり、レビューを参考にしたりして、自分にとって扱いやすいかどうかを確認してから選ぶと、毎日の使用がぐっと快適になります。
抱っこ紐の選び方のよくある質問
抱っこ紐を一人で装着が簡単
抱っこ紐を選ぶとき、「一人で装着できるかどうか」は多くの方が気にするポイントです。
特に日常的に使う場合や、赤ちゃんを抱えながら準備する場面では、サッと装着できる使い勝手の良さが大切です。
最近の抱っこ紐は、背中のバックルが留めやすい工夫がされていたり、前側で着脱できる設計になっていたりと、一人での装着をサポートする仕様のものが増えています。
事前に試着できる機会があれば、自分の手の届きやすさや操作のしやすさを確認しておくと安心です。
関連ページ:【抱っこ紐を一人で装着が簡単】ステップや選び方とできない
妊娠中の抱っこ紐
妊娠中に上の子を抱っこしなければならない場面もあるため、おなかに負担が少ない抱っこ紐を探している方も多いです。
この場合、ウエストベルトがないタイプや、肩だけで支えるスリング型などがおすすめです。
また、身体への圧迫が少ない柔らかい素材のものを選ぶと、より快適に使うことができます。
医師と相談しながら無理のない範囲で使用することが大切で、妊娠中は体調に合わせて抱っこの頻度を調整するようにしましょう。
関連ページ:【妊娠中の抱っこ紐】2人目や使用と注意点やポイント
抱っこひも10キロ以上
赤ちゃんが10キロを超えると、抱っこ紐選びにも耐久性やサポート力が求められます。
長時間の抱っこに対応できるウエストベルト付きのしっかりした構造のものや、肩と腰の負担を分散するタイプを選ぶと快適に使えます。
また、ヒップシート付きタイプは赤ちゃんの体重を腰で支えることができるため、体への負担が軽減される点でも人気です。
耐荷重をしっかり確認したうえで、自分に合ったモデルを選ぶことがポイントです。
関連ページ:【抱っこひも10キロ以上】3歳過ぎと注意点
抱っこ紐の洗濯
抱っこ紐は赤ちゃんのよだれや汗などで汚れやすいため、洗濯できるかどうかも大切なチェックポイントです。
多くの抱っこ紐は手洗いまたは洗濯機の弱モードで洗えるものが多く、お手入れしやすい素材かどうかも選ぶ基準になります。
また、洗濯後に乾きやすい素材を選ぶことで、毎日清潔に使うことができます。
洗濯表示をよく確認して、型崩れを防ぐために洗濯ネットを使うと安心です。
関連ページ:【抱っこ紐の洗濯】洗い方と干し方や頻度と注意点
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