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2025.05.14 / 抱っこ紐コラム

【赤ちゃんをだっこ】縦抱きと横抱きやポイントとダメな抱き方

もくじ

赤ちゃんをだっこと縦抱き

縦抱きは赤ちゃんとの密着感が高く、安心感を与えやすい抱き方として多くのママやパパに使われています。

赤ちゃんの視界が広がりやすいため、興味を引く刺激が多く、機嫌が良くなることもあります。

ただし、首がすわっていない新生児期には、しっかりと頭や首を支えてあげる必要があります。

縦抱きの姿勢は、げっぷを出すときや寝かしつけにも使いやすいですが、姿勢や支え方を間違えると赤ちゃんの負担になることもあるため、正しい抱き方を知っておくことが大切です。

赤ちゃんをだっこと縦抱き1・片手で赤ちゃんの背中を支え、もう片手で赤ちゃんの頭を支える

縦抱きをする際は、まず赤ちゃんの首と背中をしっかり支えることが基本になります。

特に新生児期は自力で頭を支えることができないため、片手で赤ちゃんの背中を包むように抱き、もう片方の手で後頭部をやさしく支えます。

このとき、腕や手の力だけで支えるのではなく、体全体でしっかりと支えるように意識すると安定します。

また、抱き上げるときはゆっくりと、赤ちゃんの体に負担がかからないよう注意しながら行うと、赤ちゃんも安心して身を委ねてくれます。

赤ちゃんをだっこと縦抱き2・赤ちゃんの頭は、抱っこする人の肩に寄り添うように支える

赤ちゃんの頭は、抱っこする人の肩に優しくもたれるように寄せて支えるのが安心です。

この位置関係は、赤ちゃんの顔が親の体にうずもれすぎず、呼吸が確保される姿勢にもつながります。

赤ちゃんの片方の頬が肩にあたるような位置にくるよう意識して抱くと、自然に密着感が生まれ、赤ちゃんもリラックスしやすくなります。

首やあごが不自然に前に倒れたり、うつむいてしまうと呼吸しづらくなることがあるので、抱きながら常に顔の位置を確認してあげると安心です。

赤ちゃんをだっこと縦抱き3・赤ちゃんの脚は、抱っこする人の太ももに沿うように曲げる

縦抱きの際、赤ちゃんの脚は自然にM字型になるように曲げるのが理想的です。

この姿勢は赤ちゃんの股関節にとって負担が少なく、発達を妨げにくいとされています。

抱っこする人の太ももやお腹に沿わせるようにして、赤ちゃんの膝が腰よりも少し高くなるような角度にすると、バランスよく支えることができます。

また、赤ちゃんの足がぶらぶらしていると不安定になるので、足の位置もしっかりと確認しながら抱くようにしましょう。

正しい脚の位置を意識することで、長時間でも快適に抱っこできますよ。

赤ちゃんをだっこと横抱き

横抱きは、新生児期にとても適した抱き方として多くの場面で使われています。

特に授乳後のリラックスタイムや寝かしつけのときなど、赤ちゃんをやさしく包み込むように抱けるのが特徴です。

赤ちゃんの背中が自然な丸みを保てる姿勢であり、安心して身を預けられることで、眠りに入りやすくなることもあります。

ただし、抱く角度や腕の使い方によっては、赤ちゃんが不安定になってしまうこともあるので、抱き方のポイントをしっかりとおさえることが大切です。

赤ちゃんをだっこと横抱き1・片手で赤ちゃんの首の後ろを支え、もう片手で赤ちゃんの背中からお尻を支える

横抱きをするときは、赤ちゃんの体を安定させるために、両手の使い方が重要になります。

片手で首の後ろを支えて頭を安定させ、もう片方の手で背中からお尻までをしっかりと包むように抱えます。

赤ちゃんの体が傾いたり、首がぐらついたりしないよう、手のひらや腕全体を使って支えてあげることがポイントです。

この抱き方は授乳後の時間にも適していて、赤ちゃんが安心して休める姿勢になります。

慣れるまでは少し緊張するかもしれませんが、落ち着いて丁寧に抱いてあげることで、赤ちゃんにもその安心感が伝わります。

赤ちゃんをだっこと横抱き2・赤ちゃんの頭は、抱っこする人の腕の内側にくるように支え、背中が丸くなるように抱っこする

赤ちゃんの頭は、抱く人の腕の内側にすっぽりと収まるように支えるのが理想的です。

このとき、赤ちゃんの背中が丸くなるような姿勢を保つことで、胎内にいたときの姿勢に近づき、安心感を得やすくなります。

赤ちゃんがリラックスしていると、呼吸も安定しやすく、自然と眠りに入りやすくなります。

赤ちゃんの体がまっすぐになりすぎていたり、背中が反っていたりすると、負担がかかってしまうこともあるため、腕の角度や力の入れ方にも注意を払いながら抱いてあげると安心です。

赤ちゃんをだっこと横抱き3・赤ちゃんの脚はM字になるように開脚し、お尻より膝が上になるようにする

横抱きをする際も、赤ちゃんの脚の姿勢はとても大切なポイントになります。

赤ちゃんの脚はM字型になるように軽く開いて、お尻よりも膝が上にくる姿勢を意識しましょう。

この姿勢は股関節への負担が少なく、赤ちゃんが快適に抱っこされている状態につながります。

腕の上に赤ちゃんの体が安定するように調整しながら、脚が自然な位置にくるようにすると、長時間の抱っこでもお互いに楽になります。

赤ちゃんの足がピンと伸びていたり、体がまっすぐになっていたりすると、疲れやすくなることもあるので、抱っこのたびに姿勢をチェックする習慣をつけていくと安心です。

赤ちゃんをだっことポイント

赤ちゃんを抱っこする際には、ちょっとしたポイントを意識することで、より安全で快適に過ごせますよね。

赤ちゃんの体はまだ未発達な部分が多く、首や背中、股関節などに負担がかからないように注意しながら抱くことが大切です。

呼吸がしやすい姿勢を保つことや、抱く人自身の姿勢にも気を配ることで、お互いにとって安心できる時間になります。

正しいポイントを押さえて、赤ちゃんと心地よい抱っこの時間を過ごしていきたいですね。

赤ちゃんをだっことポイント1・赤ちゃんの顔が埋もれないように、顎と胸の間に指2本分くらいのスペースを空ける

赤ちゃんを抱っこするとき、顔が大人の胸や衣服に埋もれてしまうと呼吸がしづらくなることがありますよね。

特に新生児は自分で顔の向きを変えることが難しいため、抱っこする際には顎と胸の間に指2本分ほどのスペースを空けるのが安心です。

このスペースがあることで、赤ちゃんの気道がしっかり確保され、呼吸がスムーズになります。

また、顎が胸に押し付けられていると、無意識のうちに苦しくなってしまうことがあるので、常に顔の位置や首の角度に気を配りながら抱くようにすると安心です。

赤ちゃんをだっことポイント2・抱っこしている間、赤ちゃんが呼吸しやすそうか、様子を見ながら調整する

抱っこしている間は、赤ちゃんがきちんと呼吸できているかをこまめに確認することが大切です。

たとえば、赤ちゃんの胸の上下運動がしっかり見えるか、鼻や口元に違和感がないかなど、見た目と様子の両方から判断してあげると安心です。

また、赤ちゃんの表情が苦しそうだったり、顔色が悪いと感じたら、すぐに姿勢を見直すようにしましょう。

初めは不安になるかもしれませんが、何度か繰り返すうちに赤ちゃんの心地よい姿勢がわかってきます。

安全な抱っこを意識することで、赤ちゃんとの信頼関係もより深まっていきますよ。

赤ちゃんをだっことポイント3・抱っこする人の背中が反り腰にならないように注意する

赤ちゃんを長時間抱っこしていると、どうしても腰に負担がかかりがちになりますよね。

特に注意したいのが、反り腰になってしまうことです。

背中が反ってしまうと、抱いている大人の腰痛の原因になるだけでなく、赤ちゃんの姿勢も不安定になりやすいです。

正しい姿勢を保つためには、骨盤を立てて、背筋を自然に伸ばすよう意識するのがポイントです。

足を肩幅に開き、重心を下に置くイメージで立つと、無理のない体勢で抱っこができるようになります。

自分の体にも優しい抱っこを心がけることが、毎日の育児を楽にする秘訣になります。

赤ちゃんをだっことダメな抱き方

赤ちゃんを抱っこする際には、安全で安心できる姿勢を心がけたいですよね。

間違った抱き方を続けてしまうと、赤ちゃんの体に負担がかかったり、思わぬ事故やけがにつながることもあるため、注意が必要です。

特に新生児のうちは、首がすわっていなかったり、体がまだ柔らかいため、細かなポイントにも気を配ることが大切です。

正しい抱っこの方法を知っておくことで、赤ちゃんとの時間をより快適に、そして安全に過ごすことができます。

赤ちゃんをだっことダメな抱き方1・赤ちゃんの首がしっかり支えられていない

赤ちゃんを抱っこする際に最も注意したいのが、首のサポートです。

特に生後まもない赤ちゃんは、首の筋肉がまだ発達しておらず、自分で支えることができません。

そのため、抱っこのときに首をしっかり支えていないと、ぐらついてしまったり、思わぬ衝撃で負担がかかることがあります。

抱き上げるとき、下ろすとき、そして抱っこ中も、常に片手で頭や首をやさしく支えることを忘れないようにしましょう。

慣れてきても油断せず、丁寧に赤ちゃんを扱うことが大切です。

赤ちゃんをだっことダメな抱き方2・赤ちゃんの姿勢が左右非対称でねじれている

抱っこしているときに、赤ちゃんの体が左右どちらかに傾いていたり、体がねじれているように見えることはありませんか?これはよくあるミスですが、続けてしまうと赤ちゃんの筋肉や関節に負担がかかる原因になります。

特に背中や首、腰にかかる圧力が均等でないと、赤ちゃんが不快に感じるだけでなく、発育にも影響を与えることがあります。

抱っこをしたら、まず赤ちゃんの肩の高さが左右で揃っているか、背骨がまっすぐになっているかを確認しましょう。

少しの意識で、大きな安心につながります。

赤ちゃんをだっことダメな抱き方3・抱っこする人の肘が体から離れ、手や手首だけで支えている

抱っこをしているとき、手や手首だけで赤ちゃんを支えていませんか?この抱き方は一見便利そうですが、赤ちゃんにとっても大人にとっても負担が大きくなりがちです。

手首だけで支えていると、赤ちゃんの体が不安定になりやすく、特に動いたときにぐらつきやすくなります。

また、大人の手や腕にも疲労がたまりやすく、長時間の抱っこには不向きです。

抱っこの際は、肘を体にしっかりつけて、腕全体で赤ちゃんを包み込むように支えると、安定感が増し、安心して抱っこを続けられるようになります。

赤ちゃんをだっこのまとめ

赤ちゃんをだっこするという行為は、親子のつながりを深める大切な時間になりますよね。

抱っこには縦抱きや横抱きなどの種類があり、それぞれに適したタイミングや姿勢があります。

正しい方法を知っておくことで、赤ちゃんの体への負担を減らし、より快適に過ごすことができます。

また、抱っこする人自身の体の使い方や姿勢も重要です。

無理のない体勢で抱くことで、長時間の抱っこも負担が少なくなります。

赤ちゃんの呼吸や表情、体勢に気を配りながら、毎日の抱っこの時間を心地よく過ごしていきたいですね。

赤ちゃんをだっこのよくある質問

初めての育児では、赤ちゃんの抱っこに関してさまざまな疑問が出てきますよね。

どんな抱き方が安全なのか、抱っこ紐の選び方や使い方、赤ちゃんが嫌がるときの対処法など、気になるポイントはたくさんあります。

ここでは、赤ちゃんの抱っこに関するよくある質問にお答えします。

基本的なポイントを押さえておけば、毎日の抱っこがもっと安心で快適な時間になります。

赤ちゃんの様子を見ながら、自分に合った方法を少しずつ見つけていけると良いですね。

新生児の抱っこ紐

新生児期に使う抱っこ紐は、赤ちゃんの体をしっかりと支え、密着感を保てるものが安心ですよね。

特に首がすわっていない時期には、ヘッドサポートが付いているかどうかが大切なポイントになります。

また、抱っこする人の体格や使用シーンに合わせて選べるものだと、日常的にも使いやすくなります。

外出時にさっと使える軽量タイプや、家事をしながら使える安定性の高いタイプなど、目的に合わせて選ぶことがポイントです。

安全に使える製品を選んで、赤ちゃんとの時間を快適に過ごしたいですね。

関連ページ:【新生児の抱っこ紐】種類や選び方と寝かしつけや抱っこの方法

抱っこ紐が簡単

簡単に使える抱っこ紐は、忙しい育児の中でとても助かりますよね。

特に初めて抱っこ紐を使う方にとっては、複雑な装着方法だと戸惑ってしまうこともあります。

その点、ワンタッチで着脱できるものや、調整が少なくて済むシンプルな設計のものは扱いやすく、短時間でさっと使えるので便利です。

抱っこ紐の使いやすさは、毎日のストレス軽減にもつながる大事な要素です。

自分にとって無理なく続けられるものを選ぶと、育児が少しラクになりますよ。

関連ページ:【抱っこ紐が簡単】コンパクトや付け外しと新生児や選び方

抱っこ紐の種類

抱っこ紐にはいろいろな種類があり、どれを選んだらよいか迷いますよね。

代表的なものとしては、ベビーラップ、スリング、ベルト付きタイプ、ヒップシート付きタイプなどがあります。

それぞれに特長があり、赤ちゃんの月齢や使う場面に応じて向き不向きがあります。

家の中で使いやすいものもあれば、長時間のお出かけに適したものもあります。

どの抱っこ紐が自分の生活スタイルに合っているのかを見極めることで、より快適に育児ができるようになります。

関連ページ:【抱っこ紐の種類】ベビーキャリアやスリングとヒップシートやおんぶ紐

抱っこ紐がおしゃれ

育児中でもおしゃれを楽しみたいと思う方は多いですよね。

最近では、ファッション性の高いデザインの抱っこ紐が増えており、洋服とのコーディネートを楽しめるのも嬉しいポイントです。

シンプルでスタイリッシュなデザインや、ナチュラルなカラー、柄物のかわいいタイプまで、好みに合わせて選ぶことができます。

おしゃれな抱っこ紐を選ぶと、外出時の気分も明るくなりますし、自分らしさを大切にしながら育児を楽しむことができるようになります。

関連ページ:【抱っこ紐がおしゃれ】機能的で可愛いとおすすめな出産祝い

関連ページ:エアリコベビーのTOPページ


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