【出産前にやること】母子手帳の取得と病院の選定や育休の準備とベビー用品の準備
もくじ
出産前にやることと母子手帳の取得
出産前にはさまざまな準備が必要になりますが、まず最初に取り組みたいのが母子手帳の取得です。
妊娠がわかったあとに行う行政手続きの中でも、母子手帳は赤ちゃんとお母さんの健康を記録する大切なアイテムです。
病院や自治体での手続きが必要になるため、早めに内容を把握して準備を進めておくと安心です。
出産前にやることと母子手帳の取得1・母子手帳の取得に必要なものを把握する
母子手帳を取得する際には、いくつかの必要書類があります。
基本的には、医療機関で妊娠が確認された後に発行される「妊娠届出書」を提出することで手続きを行います。
また、本人確認書類としてマイナンバーカードや健康保険証が必要になる場合もあります。
自治体によって必要な書類や持ち物が異なることもあるので、住んでいる地域の公式ホームページなどで確認しておくと安心です。
事前に準備することで、スムーズに手続きを済ませることができます。
出産前にやることと母子手帳の取得2・母子手帳の取得のタイミングを考える
母子手帳は、妊娠が判明してから早い段階で取得しておくと便利です。
多くの場合、妊娠が確定した段階で医師から妊娠届出書を受け取り、その用紙をもって自治体の窓口に提出します。
妊娠8週から11週頃までには手続きを行うのが一般的です。
早めに母子手帳を受け取ることで、健診の記録をしっかり残せるだけでなく、自治体による妊婦健診の助成券なども一緒に受け取ることができるため、安心して妊娠生活を送ることができます。
出産前にやることと母子手帳の取得3・母子手帳の取得の手順を理解し、活用する
母子手帳の取得手順は、まず妊娠が確認された後に病院で妊娠届出書をもらい、それを住んでいる市区町村の役所や保健センターに提出することで手続きが完了します。
手続きの際には、自治体によっては予約が必要な場合や、平日の日中のみ受付を行っているところもあるため、事前に確認しておくと安心です。
母子手帳には健診結果だけでなく、赤ちゃんの成長やワクチン接種、育児に関する情報も記録できるので、出産後も長く活用できる大切な冊子になります。
出産前にやることと病院の選定
出産前の準備として欠かせないのが、どの病院で出産するかの選定です。
妊娠初期からお世話になることが多いため、事前にしっかりとリサーチして、自分に合った病院を見つけることが大切です。
出産方法や医師との相性、通いやすさなど、確認しておきたいポイントは多くあります。
焦らず丁寧に選ぶことが、安心して出産を迎える第一歩になります。
出産前にやることと病院の選定1・病院の選定のポイントを理解する
病院選びでは、まず自宅からの距離や通院のしやすさを確認することが大切です。
出産が近づくと頻繁に通う必要があるため、無理なく通える範囲にあるかどうかを見ておきましょう。
また、病院の方針や対応している出産方法(自然分娩、無痛分娩など)も重要なポイントです。
さらに、医師や助産師との相性、施設の雰囲気や清潔さ、面会の制限やサポート体制なども確認して、自分が安心して過ごせる環境かどうかを考えることが大切です。
出産前にやることと病院の選定2・病院の選定のタイミングを把握する
病院の選定は、妊娠がわかってすぐの時期、つまり妊娠初期に行うのが理想的です。
特に人気のある病院や分娩件数が多い施設は早い段階で予約が埋まってしまうこともあるため、妊娠が確定したら早めに情報を集めて動くことがポイントになります。
また、妊婦健診をどこで受けるかによって母子手帳の記載内容にも影響があるため、初診を受けた病院がそのまま出産予定の病院になるケースも少なくありません。
後悔しないためにも、タイミングを逃さず行動することが大切です。
出産前にやることと病院の選定3・病院選定の際の注意点を事前に調べておく
病院を選ぶ際には、見落としがちなポイントにも注意を払っておくと安心です。
たとえば、夜間や休日の対応体制、緊急時の受け入れ可否、入院時の持ち物や費用の目安などは、事前に確認しておくといざというときに慌てずに済みます。
また、出産費用の支払い方法や、出産育児一時金の直接支払制度の利用可否などもチェックしておくと経済的な計画も立てやすくなります。
周囲の出産経験者の意見も参考にしながら、自分に合った病院を見つけていくと良いです。
出産前にやることと育休の準備
出産前の大切な準備のひとつに、育児休業の手続きがあります。
産休・育休は働く妊婦さんにとって欠かせない制度なので、事前に流れを把握しておくことで安心して出産を迎えることができます。
必要な書類やスケジュールを前もって確認し、職場とも早めに相談しておくとスムーズです。
出産前にやることと育休の準備1・産休・育休に関する手続きの準備をする
産休や育休を取得するためには、職場との調整が欠かせません。
勤務先によって申請の時期や手順が異なる場合があるため、まずは就業規則を確認してみましょう。
産休は出産予定日の6週間前から取得でき、育休は原則として子どもが1歳になるまで利用できます。
場合によっては延長できる制度もあるため、制度の詳細についても把握しておくことが大切です。
上司や人事担当者と相談し、無理なく働けるスケジュールを立てておくと安心です。
出産前にやることと育休の準備2・産休・育休の手続きに必要な書類を調べておく
産休・育休の手続きをする際には、必要となる書類を前もって準備しておくとスムーズです。
たとえば、出産予定日が記載された医師の証明書、育児休業申出書、雇用保険被保険者証などが挙げられます。
また、会社によっては独自の申請用紙を用意している場合もあるため、確認が必要です。
書類の準備には時間がかかることもあるので、妊娠が分かった段階で一度人事担当に問い合わせておくと安心して出産に臨むことができます。
出産前にやることと育休の準備3・育休の手続きの進め方を把握しておく
育休の申請は、原則として1か月前までに行う必要があります。
そのため、出産前に余裕を持ってスケジュールを立てておくことが大切です。
職場への報告、必要書類の準備、申請の提出という流れで手続きを進めることになります。
また、育児休業給付金の申請についても、職場とハローワークの両方での手続きが必要です。
給付金の条件や支給期間についても理解しておくことで、安心して休暇に入る準備が整います。
出産前にやることとベビー用品の準備
赤ちゃんを迎える準備として、ベビー用品をそろえるのは大切なステップです。
特に初めての出産では、何をどのタイミングで用意すればいいのか迷ってしまうこともありますよね。
日常的に使うものから、外出時に必要なものまで、項目ごとにチェックしておくと安心です。
出産前にやることとベビー用品の準備1・授乳グッズ/母乳パッド、哺乳びん、哺乳びん用洗剤など
授乳に関するグッズは、母乳育児でも混合育児でも欠かせません。
母乳パッドは母乳漏れを防ぐためにあると便利ですし、哺乳びんは母乳が足りないときや家族と育児を分担する際に役立ちます。
また、哺乳びんを使うなら専用の洗剤も忘れずに準備しておきたいところです。
赤ちゃんの口に入るものは衛生面に特に気をつけたいので、洗浄と消毒の方法についても確認しておくと安心して使うことができます。
出産前にやることとベビー用品の準備2・ケアグッズ/ガーゼハンカチ、ベビー用つめきりなど
赤ちゃんのケアに必要なグッズとしては、ガーゼハンカチやつめきりなどがあります。
ガーゼハンカチは授乳時の口ふきや汗を拭くときなど、多用途に使えるため複数枚用意しておくと便利です。
また、赤ちゃんの爪は思っているよりも早く伸びるので、柔らかくて小さな赤ちゃん用のつめきりを準備しておくと安心です。
スキンケア用のクリームや綿棒などもあると、日々のお手入れがスムーズにできます。
出産前にやることとベビー用品の準備3・外出先で使うベビー用品/ベビーカー、抱っこひもなど
出産後しばらくして赤ちゃんとの外出が始まると、ベビーカーや抱っこひもが必要になります。
ベビーカーは使用頻度が高いため、使いやすさや持ち運びやすさを重視して選ぶと良いです。
抱っこひもも種類が多く、装着方法や体への負担などを試してみて自分に合ったものを選ぶと、赤ちゃんとのお出かけも快適になります。
また、外出時のオムツ替えや授乳に備えて、おむつポーチや授乳ケープなどもあると安心です。
産前にやることのまとめ
出産前にはやることがたくさんあり、何から始めればよいか迷うこともありますよね。
母子手帳の取得、病院の選定、育休の手続き、そしてベビー用品の準備と、すべてが初めての連続で不安になる方も多いです。
ですが、一つひとつ順番に進めていけば、少しずつ気持ちに余裕が生まれていきます。
とくに早めの情報収集と計画的な準備が、出産を安心して迎えるための大きなポイントになります。
パートナーや家族とも協力しながら、無理なく自分のペースで整えていくことが大切です。
完璧を目指す必要はなく、自分と赤ちゃんの心地よさを第一に考えて準備していけるとよいですね。
産前にやることのよくある質問
初めての出産を控えていると、分からないことがたくさん出てきます。
どんなベビー用品が本当に必要なのか、出産準備で無駄な買い物をしないためにはどうすればよいのか、出産までにやっておくべきことには何があるのか、など多くの疑問に悩まされることもあります。
実際に体験した人の声や専門家のアドバイスを参考にしながら、自分に合った情報を取捨選択することが、後悔しない準備につながります。
ここでは、特によくある質問を取り上げてご紹介しますので、自分の状況に照らし合わせて、ぜひチェックしてみてください。
ベビー用品で絶対必要なもの
赤ちゃんを迎えるための準備では、どんなベビー用品が本当に必要かを見極めることが大切です。
すべてを揃えたくなってしまう気持ちもありますが、出産直後から役立つものを優先して用意することで無駄が減ります。
例えば、おむつやおしりふき、肌着やガーゼハンカチ、沐浴用グッズ、授乳クッションなどは、生活の中で頻繁に使うアイテムとして欠かせません。
また、赤ちゃんの安全を守るためのベビーベッドや、体温調整のためのおくるみも重宝します。
季節や生活スタイルに合わせて本当に必要なものを絞ることで、準備にかかる負担を減らすことができます。
関連ページ:【ベビー用品に絶対必要なもの】肌着やベビー服とおむつや授乳用品と沐浴用品
出産準備で買わなくて良かった
出産準備をする中で、つい必要だと思って購入したけれど、実際にはあまり使わなかったというアイテムも少なくありません。
たとえば、新生児用の洋服をたくさん買ったけれど、すぐにサイズアウトしてしまったり、赤ちゃんが気に入らず使えなかったおもちゃや哺乳びんなどもよく聞かれる例です。
また、多機能なベビーグッズは便利そうに見えても、日常的に使うには扱いが難しかったり、場所を取ることもあります。
育児は思っている以上に生活に密着してくるものなので、口コミや経験者の声を参考にして、使い勝手や使用頻度を考えながら準備していくのが安心です。
関連ページ:【出産準備で買わなくて良かった】進め方や後悔と優先度やいらない
新生児に必要なもの
新生児期は、赤ちゃんにとって初めての世界であり、ママやパパにとっても新しい生活のスタートです。
この時期に必要なものは、赤ちゃんの体調管理と快適な生活をサポートする基本的なアイテムが中心になります。
具体的には、おむつや肌着、ベビー布団、授乳グッズ、哺乳びん、体温計、爪切り、保湿クリームなどが挙げられます。
どれも日々の育児に直結するもので、足りないと困るものばかりです。
とはいえ、すべてを完璧に揃えなくても大丈夫です。
赤ちゃんの成長に合わせて必要なものを追加していく形でも十分間に合いますので、無理のない範囲で準備していくとよいです。
関連ページ:【新生児に必要なもの】春、夏、秋、冬生まれ
関連ページ:エアリコベビーのTOPページ